隨泉寺は美作七福神布袋尊の霊場です。  電話.0868-36-2557〒708-1323岡山県勝田郡奈義町豊沢831
大自然と歴史・・・・「心のふるさと」を旅してみませんか。隨泉寺 本文へジャンプ
〜縁起〜

この寺は今より1280年前の天平年間(72948)に行基菩薩が全国を修行の時、この地に草庵を建立されました。

真言宗を開かれた弘法大師も四国各地を修行されて後に、霊峰那岐山に登られ、この草庵にお立ち寄りなされました。その時、木造の薬師如来を刻まれ現在も本尊として祭られています。

寺名はお大師さまが「澤豊かにして、智慧の泉、随(まま)に涌き養(はぐくむ)が如し」と、述べられより「澤養山 隨泉寺」と称しています。

お大師さま入唐帰朝の時(806)、再び立寄られて入唐成満の加護を本尊に感謝し「念じの錫杖」一振を奉納されました。

寺の歴代過去帳には「紀伊国若山尊真上人、本堂・客殿を建立し中興の祖と称さる。寛治3(1089)425日入寂」とあります。

応安元年(1368)には久米郡、稲荷山城主 原田河内守忠平が、妻の菩提の為に本堂・庫裡を再建なされ、その功績の報思の為に境内に碑塚が建立されています。

寛政9(1797)客殿を再建。文政9(1826)本堂三間四方を一手先出組みにて再建しています。

江戸時代は嵯峨御所直末の「院家寺」であり、金紋入り駕籠・長太刀・朱傘・菊紋入りの挟み箱を現在に残しています。

寛文9(1669)より明治6(1873)までは那肢山の「菩提寺」の住職を兼任して復興に努めていました。

現在の本堂は平成12年(2000)に新築されました。又、併せて新築の庫裡客殿は平成26年(2014)年秋に完成します。

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